芝生の手入れと芝張り
芝生の手入れを楽にするなら、まず芝張りの方法をきちんと確認して、芝張りをすることでしょう。大きく分けると、芝生を張る方法は2つあります。生育した芝が長方形にカットされたマット芝を敷いていく方法と、種を直接まく方法です。タネをまくのはとても簡単ですが、西洋芝だけこの方法が使えます。日本芝の場合、マット芝を敷いていく方法しか使えません。タネをまいてもまず育ちません。なぜ育たないのか、理由はよく分かりませんが、西洋芝と言われているくらいなので日本の土地には合わない、とそういうものだという理解で十分だと思います。
マット芝を敷いていく方法には基本的に3種類あります。平張り、目地張り、市松張り、などと名前が付いています。日本芝のガーデンを作る場合、この3つのうちのどれかで芝を張っていくことになります。まず、平張りは、単純に隙間無く芝を敷いていく方法です。一般的に芝は長方形に切られた状態で売られていますので、これをそのままびっしり敷いていきます。購入はホームセンターや園芸店、どこでもできますし、ネットで注文すれば手や車を汚すことなく家まで届き、とても便利です。この平張りは失敗も少なく簡単です。ただ隙間なく並べていくだけなので子供でも朝飯前です。
芝庭が育ったときの綺麗さに関しても、この方法が一番です。隙間ができないからです。欠点としては、芝マットが沢山必要となることだと思います。経済的ではないのでお金が気になる人には向かないということです。目地張りというのは、長方形マット状の芝を2,3センチ離して張っていく方法です。マットとマットの間に適度な隙間を作りながら敷くということですね。敷いた直後は隙間から茶色の地面がのぞきますけれど、芝がすくすく育ち、この隙間は通常すぐに埋まります。条件が悪い場所で芝の生育が特別悪い場合、全面きれいな芝庭になるのに1シーズンぐらいかかる場合もあります。
購入する芝の量が平張りに比べて少ないので、お金をセーブできるというのが利点です。この目地張りがもっとも良く使われる方法ですそして、市松張りは、マットの大きさ分だけ隙間をあけて芝を敷いていく方法です。碁盤の目を1つ飛ばしで埋めていくということですね。そんなに隙間があって芝庭になるかといえば、確かに、芝を敷いた時は隙間だらけです。しかし、芝が生育するに連れ、その地面をじわじわ埋めていき、やがて全面が芝庭になります。つまり、庭一面が芝になるのにかなりの時間をが必要なので、待てる人にだけ向いています。もちろん、必要な芝の量はとても少なく、半額ぐらいに抑えられます。


